【基調講演】エンジニアが持つべき,3つの視点とアプローチ

イベント名 派生開発カンファレンス2014
時間 16:30~17:30
講演者

株式会社プロセスデザインエージェント 代表取締役 プロジェクトコンサルタント

芝本 秀徳

 

大手ソフトウエアハウスで自動車部品メーカー,大手エレクトロニクスメーカーのソフトウェア開発に携わる。その後,文教市場向けソフトウェアの企画・開発・販売まで一貫して携わるプロダクトマネジャーとして現場を陣頭指揮。品質と納期が絶対の世界に身を置き,現場のリーダーとして100人以上の開発者を統率してきた経験をもとに,プロセス設計からプロジェクトマネジメントに展開する独自のアプローチを体系化し,数々のプロジェクトを成功に導く。
現在は「人と組織の実行品質を高める」をミッションに掲げ,PMO構築支援,プロジェクトファシリテーション,戦略策定ファシリテーションなどのコンサルティングを行なう傍ら,書籍,記事などの執筆も精力的にこなす。著書に『リーダーは「時間の使い方」が9割!』『マネジャーのジレンマ』(以上,すばる舎)『リーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

概要 変化が激しく不確実な競争環境のなかで経営資源を活かし,生き残って行くためには,①市場の新しい要求を追求し,②その要求を満たすためのすぐれた方法を設計し,③タイミングよく,低コストで提供する。この三つを同時に満たすことが求められています。これらを実現するためには,一つの方法論,メソドロジでは対応できません。この講演では,変化の先頭に立つエンジニアが持つべき,三つの視点,アプローチについてお話します。