本の出版、及び雑誌掲載記事の案内
更新:2010.9.19

 2010年5月に「要求を仕様化する技術・表現する技術」の改定2版が出ました。「仕様は要求に含まれる動詞および目的語にある」ということを全面的に主張する形に改版しています。初版でもこのことは触れているのですが、当時はまだ実験中の部分がありましたので確定した主張の形にはなっていませんでしたが、その後の研究活動の中で確信を得ましたので、主張に「隙間」を作らないという意味から改版したものです。(2010年9月19日)

 2010年9月17日に、『「派生開発」を成功させる プロセス改善の技術と極意』が増刷(3刷)されました。この結果、2刷までの誤字や脱字がようやく修正されました。皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。(2010年9月19日)


 昨年秋に出版しました「「派生開発(XDDP)」の本に、誤字などが見つかりました。これも、先の要求仕様の本に続いて、別の人にチェックを頼んでいたものです。まだこれだけの誤字等が見つかったことに、著者としてがっかりすると同時に、お買い上げいただいた皆さまには大変申し訳なく思っています。句読点関係の誤字を除いた分について、訂正カ所をお知らせします。(2008年10月27日)


 技評SE新書から「わがSE人生に1片の悔いなし」というタイトルの本が出版されました。これはいわば私のSEとしての「40年史」でもあります。一度は挫折した若者が、1年間のブランクを経て復帰、そこから今日までどのように人生と向き合ってきたか。40年の区切りということでまとめたものです。若いSEの皆さんが、毎日の仕事の中で人生に迷ったとき、あるいは自分を見失いそうになったとき、役に立つかもしれません。(2008年10月4日)


 すみません。「要求を仕様化する技術・表現する技術」の本に、さらに11カ所、誤字/脱字が見つかりました。今回は、別の人に頼んで詳細にチェックしてもらいました。読者の皆さんは既に気付いていたかと思われますが、内容を誤解するような状態ではなかったかと思います。ただ1カ所、309ページの表1.1の6行目の<通常表示>という表現は適切ではありませんので<計測データの表示>と訂正します。(2008年10月4日)


 すみません。「派生開発(XDDP)」の本に、さらに3カ所、誤字が見つかりました。読者の方から指摘を頂いたものです。訂正情報を更新しましたので、お手元の本の該当箇所を訂正していただきますように、お願いします。(2008年10月4日)


2年前に出版した「要求を仕様化する技術・表現する技術」の本に、誤字・脱字が見つかりました。当時、この本の出版に続けて取りかかっていた姉妹編の「派生開発」の本の出版が終わって区切りがついたのと、出版社からの6度目の増刷の連絡と一緒に、読者の方から1カ所誤字の指摘が届いたこともあって、改めてチェックし直したところ、合計8カ所の誤字・脱字が見つかったものです。既にお買い上げいただいた方にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。このうちの5カ所は、増刷に間に合いましたので間もなくでき上がる「第6刷」で修正されます。8カ所についてはここに正誤表の形でお知らせします。また、これを機に、要求の仕様化の技術や表現方法に関して追加してお知らせできる情報もありますので、整理でき次第このホームページで公開していきます。(2007年12月11日)


 先に、出版しました「派生開発(XDDP)」の本に、誤字・脱字が見つかりましたので、正誤表を下の本の一覧のところに追加しました。発売時期を限っていたこともあって校正作業に手落ちが生じてしまいました。既にお買い上げいただいた方には大変申し訳なく思っております。なお、今回のことのお詫びもかねて、先の出版の際には紙数の制限や効果の検証が間に合わなかったために本の中に含ませることができなかった情報の中から、皆さまに提供できそうなものを選んで適時このホームページで公開していきます。(2007年11月27日)


 「派生開発(XDDP)」が、ようやく1冊の本になりました。着手して2年かかりましたが、その分、いろいろな場面での対応方法などを、豊富にもりこんであります。まさにタイトルにある「極意」というレベルまで展開しています。勘のいい人であれば、この本を参考に、現実の派生開発プロジェクトに展開できると思います。(2007年10月16日)


 これまで発行した文献や雑誌の中で、しばしば「派生開発」について触れてきましたが、ようやく、「Software people」の vol.8 でその内容について紹介する機会を得ることができました。雑誌ということもあって紙数が制限されますので、その全体の考え方を紹介することが中心になりますが、ある程度、現場の作業の中で取り入れることができるように紙数を確保しました。「派生開発」でお悩みの方は参考にしていただければと思います。(2006年2月27日)


 ようやく、「技術もの」の一つとして「入門+実践 要求を仕様化する技術・表現する技術 −仕様が書けていますか?」が本にまとまり、技術評論社から出版されます。コンサルティングの合間での原稿の作成作業が進まず、本の執筆に取り掛かって1年半の時間が掛かってしまいました。それでも、出版にこぎつけたことで、ホッとしています。

 現在、もう一つの主要な「技術もの」で、これも私のオリジナルである「派生開発」の方を執筆中で、来年の4月には、雑誌の方でお知らせできると思います。 (2005年9月17日・記)


 2004年2月に、はじめて自著である「SEの仕事を楽しくしよう」をSRCから出版し、その後、技術評論社の雑誌「Software People」に記事を載せる機会を得ましたので、早速、「要求の仕様化入門」を掲載しました。これは、私が長年積み上げてきた仕様化の方法を公開したものです。また、Software Peopleの5号には、サイズ見積りを使ったスケジューリングと進捗管理の方法を公開します。

 これらの方法は、すべて私自身が使ってきた方法であり、私のコンサルティングの中でレクチャーを通じて説明し、実際のプロジェクトのコンサルティングで指導し、そしてコンサルティングの中で実際に効果が確認されているものです。もちろん、コンサルティングでは、実際に取り組むのは私ではありませんので、伝えることの難しさもあり、必ずしも100%の成功を確保できているわけではありません。それでも、私がコンサルティングで伝えている方法は、すべて、自分自身がやってきたこと(コンサルティングを通じて、幾らか調整する部分もありますが)です。それ以外は扱っていません。

 私としては、こうした確実に役に立つことを確認できている方法を、少しでも多くの人に伝えたいのですが、コンサルティングの機会を通じて伝えることができるのは、ほんの僅かな人たちに限られてしまいます。実際、組織の文化が変わるには数年を要しますので、なかなか新しい機会を作れないのが悩みだったわけです。

 機会の少なさを補うために、ホームページという手段を使って来たのですが、これも時間的に限定されたものです。私自身も、既に50半ばを過ぎ、コンサルティングで伝えることに時間的限界が近づいています。また、このホームページをどうやって残すかと考えていましたが、昨年、複数の出版社から出版の話しが舞い込んできました。そこで、雑誌という手段も手に入ったわけです。

 この後、「技術もの」でも、本に出来るものは本にしていきます。また、本にならないもので、小さくまとまるものは雑誌に載せるようにしたいと思っています。そしてホームページの方には、その何れからも漏れてしまうようなものを中心に扱っていくことにします。

 こうした著書や雑誌の記事、およびホームページの記事が、1人でも多くのソフトウェア・エンジニアの皆さんの技術力の向上にお役に立つことを願って、走れることろまで走ろうと思っています。 (2004年8月31日・記)


カバー

タイトル

雑誌名

発売日

案内

登録

その他

「わがSE人生に1片の悔いなし」 (技評SE新書)

自著

技術評論社 刊
2008年10月

こちら
2008/10/4

誤字の訂正に関する情報

(2008/10/4)

「派生開発」を成功させる プロセス改善の技術と極意

自著

技術評論社 刊

2007年11月

こちら
2007/10/16

誤字等の訂正 および改修に関する情報

(2008/10/27)

3刷ですべて訂正されています。

[改訂第2版]入門+実践 

要求を仕様化する技術・表現する技術

 −仕様が書けていますか?

自著

技術評論社 刊
2010年5月

入門+実践 

要求を仕様化する技術・表現する技術

 −仕様が書けていますか?

自著

技術評論社 刊

2005年10月

こちら
2005/9/17

誤字等の訂正に関する情報

(2008/10/4)

7刷ですべて訂正されています。

SEの仕事を楽しくしよう

自著

SRC刊

2004年2月

こちら
   

失敗しない派生開発

Software People vol.8

技術評論社刊

2006年4月

こちら

2006/2/27
 

要求の仕様化入門

Software People vol.4

技術評論社刊

2004年4月

こちら
   

見積りと進捗管理入門

(サイズ見積りと進捗管理)

Software People vol.5

技術評論社刊

2004年10月

こちら

2004/8/31