「ET-WEST2014」AFFORDDセッション開催報告
2014年7月29日、30日に開催されたET-WEST 2014(組込み総合技術展 関西2014)において、AFFORDD関西部会がテクニカルセッションで講演しました。
AFFORDD関西部会は2013年9月に発足し、同じ問題意識を持った仲間が派生開発改善に向けた知恵を出し合い、それぞれが抱える課題の相互解決に取組んでいます。
今回は関西部会の活動紹介に加え、AFFORDD研究会活動の成果から「変更影響への気付き」と「XDDPとテストプロセスとの接続」について、さらに関西部会メンバによるXDDP適用事例を発表しました。講演は90分、会場96席に対して超満員(立見者込みで聴講者約120名)の大盛況なセッションとなりました。
開催概要
タイトル | XDDPによる派生開発改善の最前線 ~AFFORDDの研究成果と実開発への適用事例から見えた気付き~ |
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開催日 | 2014年7月29日、30日 |
プログラム
プログラム | |
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1 |
三菱電機株式会社 白川 智也 |
2 |
T型マトリクスを用いたXDDPとテストプロセスの接続 アルファテクノロジー(株) 重松 信晶 |
3 |
ヤンマーエネルギーシステム(株) 加茂田 惣一郎 |
4 |
(株)島津製作所の適用事例紹介 (株)島津製作所 山添 秀樹 |
発表者のコメント
この度、ET-WEST 2014のテクニカルセッションにおいて、関西部会として初めての講演をさせていただきました。
関西部会発足から一年経たずでこのような講演の機会を与えていただいた関係者の方々に感謝しております。また講演内容に対して多くのご意見を頂戴することで、関西部会として取組むべき課題に気付くことができ、今後の活動をより具体化することができました。今後はAFFORDD研究会と開発現場の “すきま” を埋めていけるような活動に取組み、その成果を継続的に外部発信していきたいと考えています。
AFFORDD関西部会 代表
三菱電機株式会社 白川 智也