SWEST15においてT1研究会「XDDPのマフィアオファー」が“ベストポスター賞”を獲得しました!

2013年8月22日~23日に開催された、SWEST15(組込みシステム技術に関するサマーワークショップ)において、T1研究会:「障壁の克服方法」がポスター発表を行い、ベストポスター賞・ゴールドを獲得しました。

T1研究会では「マフィアオファー」という方法がXDDPの導入障壁の克服に使えるとして、昨年からその適用方法を研究しています。その成果を、派生開発カンファレンス2013に続き、SWEST15でも発表しました。

例年、SWESTでは2日間のワークショップ中にポスター・デモ発表時間が設けられており、今年度も様々なテーマの発表が行われていました。T1研究会からは日立製作所の八木氏が代表として「XDDPのマフィアオファー」というテーマで発表し、このポスターが多くの方の興味を引き、ゴールド賞をいただきました。

受賞のコメント

この度、SWEST15のポスター発表にて「ベストポスター賞ゴールド」を頂くことができました。 内容は、派生開発カンファレンス2013で発表したXDDPのマフィアオファーについてで、2012年度からT1研究会で研究してきた結果です。 こうして研究会のメンバー皆で進めてきた研究成果が認められたことは、非常に嬉しく感じております。 また、このような賞をいただけたのは、論文のレビューでコメントくださった方々をはじめ、関係各位のおかげだと思います。 この場を借りて感謝いたします。これを励みに、今後もさらなる「障壁の克服」を研究していきたいと思います。

株式会社日立製作所 横浜研究所 八木 将計

応援のコメント

今回、ポスター応援に行くことは八木さんには内緒でした。AFFORDDの研究会からも出して欲しいという想いがあって、数年前からSWESTのポスターを偵察してきました。今回、八木さんのポスターを一目見て、彼の発想の豊かさ・柔軟さに恍れましたね。目的と表現が一致しているのです。新聞形式といい、『XDDPマフィア現れる!?』のフレーズ。これは最初から参加者の足を止めさせて対話に持ち込むための仕掛けですね。「これは上手い!」。この瞬間、受賞を確信しました。

派生開発推進協議会 代表 清水 吉男