「ET&IoT 2021」AFFORDDスペシャルセッション実施報告

書籍『「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意』にて広くXDDPが紹介されてから約15年が過ぎた。この間にソフトウェアは「コトによる新しい価値提供の中核的存在」へとその位置づけは大きく変化し、ソフトウェア開発現場における取り組みにも様々な変化が起きている。この時代の変遷に伴って、これまでにXDDPが一貫して解決してきた派生開発の諸問題や、これら問題に対する開発者の課題意識に変化は起きていないだろうか? そしてXDDPという処方箋の当て方や適用範囲などにおいて変えていくべきことはないのか?

今回改めてXDDPの出発点に立ち返って議論し、XDDPが果たす役割や可能性の再認識、新たな指針の必要性への気づきを共有する機会としたい。

開催概要

タイトル 派生開発における課題意識の変化と処方箋としてのXDDP
日時 2021年11月18日(木) 13:00~15:00
場所 パシフィコ横浜 アネックスホール F202
Webサイト https://f2ff.jp/introduction/5817?event_id=et-2021

プログラム

時間 プログラム
13:00~13:30

講演
AFFORDD/XDDPの紹介

派生開発推進協議会 代表  渡辺 博之
派生開発推進協議会 副代表 古畑 慶次

13:30~14:30

パネルディスカッション
派生開発における課題意識の変化と処方箋としてのXDDP

パネリスト:
(株)両毛システムズ 野沢 友希
アンリツ(株) 溝田 耕三
(株)デンソー 林 健吾
派生開発推進協議会 副代表 古畑 慶次

モデレータ:
富士フイルムビジネスイノベーション(株) 斎藤 芳明